![お家ができるまで](images/house_tit01.jpg)
このコーナーは、お家ができるまでを、大まかな流れで解説しておりますのでご参考までにご覧ください。
今回は、在来工法木造住宅をモデルにして進めて行きたいと思います。
床・壁・天井に断熱材を入れ下地を施工します。
断熱材施工により熱は逃げにくく、湿気を外に逃がし、快適空間を作ります。
弊社は、床の下地として根太の上にベニヤを敷き詰めてから床材を張っていきます。これもまた面剛性の向上により、またまた地震に強くなっていきます。又内部に使用する材料は、ノンホルムの材料を使用しており、「シックハウス症候群」 に対応した体にやさしい健康住宅です。
【シックハウス症候群】
新建材などに使用される接着剤等に含まれる「ホルムアルデヒド」により、アレルギー反応を引き起こすこと。有害物質なのでアレルギーにならなくても体に良くありません。
大工工事の内部仕上と平行して外壁工事(モルタル塗りを除く)を行います。
外壁は「モルタル塗り」「サイディング」「乾式タイル」「湿式タイル」等、これもまた多数あります。
今回は「サイディング」を取り上げて見ました。金物を取付け、サイディングを施工していきます。
弊社では、外壁と下地の間に「空気層」を設けています。室内から出た湿気は、空気層から屋根までつながっている通り道を抜け屋外に排出されます。暖かい空気が上昇する原理を利用していますので、動力ゼロのエコシステムなのです。またまた快適空間に近づきました。 大工工事は、扉や棚、階段などを施工して行き大詰めの段階です。